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【記者: Jessica Brice 】 4月5日(ブルームバーグ):5日付の米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)は、米住宅抵当金融投資会社の連邦住宅抵当金庫(ファニーメイ)が利益の変動を少なく見せるために使用している会計手法は、合法的だが誤解を招くとの独立調査機関のセンター・フォー・ファイナンシャル・リサーチ・アンド・アナリシス(CFRA)の見解を報じた。
金利が低下すると住宅ローンの借り換えが起こり、ファニーメイは調達期間を運用期間に合わせるために、債務を早期償還するか、金利変動をヘッジするデリバティブ(金融派生商品)のポートフォリオを調整する必要がある。
CFRAのシニアアナリスト、ジョン・バーネット氏は、ファニーメイは近年、債務の早期償還による損失を単年の損失として計上することを避けるため、デリバティブを使用した方法を好んでいると指摘している。
CFRAの発表は米シンクタンクのアメリカン・エンタープライズ研究所(AEI)主催のセミナーで行われた。AEIはファニーメイと、同業の連邦住宅金融抵当公社(フレディマック)をしばしば批判していた。ファニーメイの広報担当者は同紙に対しコメントを控えた。
(ウォールストリート・ジャーナル 4月5日)(ウォールストリート・ジャーナルのウェブサイト {WWSJ 原題:Fannie Mae's Methods to Adjust Results are Criticized, WSJ Says(抜粋) 更新日時 : 2004/04/06 13:53 JST http://quote.bloomberg.com/apps/news?pid=90003013&sid=aWbpRgZahgLk&refer=jp_us