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【ニューデリー=山田剛】インド有力財閥系のタタ電力とインド国営ガス(GAIL)、英系メジャー(国際石油資本)のBPの3社は5日、経営破たんした米エンロンがインド西部マハラシュトラ州に建設したガス火力発電所などの資産買収を目指し、債権者らとの協議に入ることで合意したと発表した。
エンロンは慢性的な電力不足が続くインド市場に着目して現地法人のダボール電力を設立、総工費約29億ドルを投じて同地区で出力約2200メガワットの発電所と液化天然ガス(LNG)ターミナルを建設。1995年から発電を開始した。だが、唯一の売電先だったマハラシュトラ州電力庁が巨額の支払い不能に陥ったことで2001年5月に操業停止に追い込まれていた。ムンバイ(旧ボンベイ)証券取引所への通知によれば、タタ電力など3社は共同企業体を形成して発電所などの資産価値を評価するとともに、ダボール電力株主らとの交渉に入る。 (12:40)
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20040406AT2M0600106042004.html