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国家外匯管理局が1日発表した統計資料によると、2003年12月末時点で、香港・澳門(マカオ)両特別行政区と台湾地域を除く中国の対外債務残高は、米ドル換算で1936億3400万ドルとなり、前年末に比べ222億7800万ドル(13%)増加した。うち中長期対外債務残高は1165億9千万ドル(前年末比10億2800万ドル増)で、対外債務残高全体の60.21%を占めた。短期対外債務残高は770億4400万ドル(同212億5千万ドル増)で、対外債務残高全体の39.79%を占めた。
1936億3400万ドルの対外債務残高のうち、登録外債の残高は1570億6千万ドル、貿易信用残高が365億7400万ドルとなっている。登記外債の残高1570億6千万ドルのうち、国務院の各部・委員会が借り入れた主権債務残高は527億6600万ドル(全体の33.6%)、国内の金融機関の債務残高は376億2300万ドル(同23.95%)、外資系企業の債務残高は377億9500万ドル(同24.06%)、国内企業の債務残高は76億2500万ドル(同4.85%)、域内の外資系金融機関の債務残高は209億4800万ドル(同13.34%)、その他機関の債務残高は3億300万ドル(同0.2%)となっている。
同局の責任者によると、昨年は対外債務残高と新たに借り入れた対外債務が、いずれも大幅に増加した。主な原因として、中国経済の急速な成長と外資利用環境の改善が続いたことが挙げられる。また外貨との金利の差も対外債務を増加させる一因になっている。中国には十分な外貨準備があり、対外債務弁済能力が高いため、対外債務の増加は対外債務の安全性に根本的な影響を与えない。大まかな計算では、2003年末時点の債務比率は39.9%、負債比率は13.74%、短期対外債務と外貨準備との比率は約19%で、各指標とも国際標準の安全ラインをクリアしている。(編集KS)
「人民網日本語版」2004年4月2日
http://j.peopledaily.com.cn/2004/04/02/jp20040402_38174.html