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【ニューヨーク=田中昭彦】1日まとまった3月の米国の新車販売台数は前年同月比3.8%増の150万8005台だった。昨年3月はイラク戦争で消費者の購買意欲が停滞したが、今年は反動があったうえ、減税効果なども重なり、新車需要を押し上げた。最大手のゼネラル・モーターズ(GM)は同日「自動車ローン5年間金利ゼロ」など新たなインセンティブ(販売奨励策)を発表、需要けん引の姿勢を鮮明にした。
業界の年率換算台数は1670万台で、前年同月より50万台上回った。新たな奨励策を打ち出したGMは、主力の「シボレー」、高級車「キャデラック」など5ブランドが2ケタ増を記録、乗用車・トラック系ともに堅調な伸びを示した。GMは金利ゼロに加え、ピックアップトラックなど新車購入客に1000ドルのキャッシュバック(現金還元)上乗せも用意、インセンティブ競争を先導する。
フォード・モーターは主力のピックアップトラック「Fシリーズ」が18.3%増と躍進。乗用車販売の不振も1ケタ台の落ち込み(6.6%減)にとどまったため、昨年9月以来のプラスに転じた。 (09:32)
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20040402AT2M0200J02042004.html