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(回答先: 円急騰:日米合作の大陰謀 − 円高放置は「大量介入→米国債買い」の口実づくり [日刊ゲンダイ4・2] 投稿者 あっしら 日時 2004 年 4 月 01 日 15:24:09)
【記者:Shamim Adam, Arijit Ghosh】
4月1日(ブルームバーグ):米資産運用会社ルーミス・セイレス(ボストン)のダニエル・フス副会長は、米国債相場の下落を予想している。日銀など各国の中央銀行がことし、米国債購入を減らすとみているためだ。フス氏は600億ドル(約6兆2600億円)相当の運用を担当、2003年に最も高い運用利回りを上げた社債ファンドを運用している。
フス副会長はバンコクでの講演を前にインタビューに応じ、日本やほかのアジア各国は米国債購入を「減らす可能性があるため、われわれはすでにそれに対応したポートフォリオを組んでいる。警戒し過ぎかもしれないが、わたしはそうしたリスクを受け入れるつもりはない」と述べた。
フス副会長は、「米国債を支えている外国の中央銀行では日銀が突出しているが、そうした海外中銀の支えがなくなったとしたら、米国債利回りは上昇するだろう」と語った。ただ、同氏がこれまで取ってきた米国債戦略の詳細には触れなかった。フス副会長は、11月の米大統領選挙までに、米10 年物国債利回りは「1回か2回」、約4.25%まで上昇すると予想している。
投資調査会社リッパーによれば、フス氏のルーミス・セイレス債券ファンドは昨年30%の運用益を上げ、資産1億ドル以上のほかの829の社債ファンドの実績を上回った。社債ファンドの平均運用利回りは4.9%だった。
原題:Loomis Sayles' Fuss Bets Treasuries to Fall as Japan Buys Less (抜粋)
更新日時 : 2004/04/01 14:38 JST
http://www.bloomberg.co.jp/news/commentary.html