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【記者: Svenja O'Donnell 】 3月29日(ブルームバーグ):29日付の英紙フィナンシャル・タイムズが調査会社ディーロジックの調査を基に報じたところによると、世界の投資銀行は過去5年間で合計3220億ドル(約34兆円)の手数料収入を稼いだ。
同紙は、グラス・スティーガル法で定められていた商業銀行と投資銀行の垣根が取り払われたことから、J.P.モルガン・チェースなどの商業銀行も手数料収入を得られるようになったと指摘している。
同紙は、M&A(企業の合併・買収)助言業務の手数料は買収価格の0.125 −0.5%の間だとして、例えば、米ケーブルテレビ会社コムキャストによる娯楽大手ディズニー買収(提示額は600億ドル)でアドバイザーを務める投資銀行の手数料収入は、1億3000万ドルを超える可能性があると報じている。
また、エンジニアリングの英インベンシスの債務借り換えで幹事を務めた英国の投資銀行や法律事務所は最大1億800万ポンド(約210億円)を得る見通しだという。
(フィナンシャル・タイムズ 3月29日)(フィナンシャル・タイムズのウェブサイト {FITM 原題:Investment Banks Earned $322 Billion in Five Years, FT Reports(抜粋) 更新日時 : 2004/03/29 10:56 JST http://quote.bloomberg.com/apps/news?pid=90003015&sid=arsvl0xqMbMg&refer=jp_europe