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【記者: 竹内カンナ】 3月29日(ブルームバーグ):トヨタ自動車と中国の第一汽車集団(一汽)は29日、自動車用エンジンを生産する新会社を25日に吉林省長春市に設立したと発表した。資本金は約100億円で、両社が折半出資する。生産能力は年13万基。 2005年初めから3000ccのV6エンジンの生産を開始する。
総投資額は160億円。社名は「一汽トヨタ(長春)エンジン有限会社」で、董事長には一汽の金毅・副総経理、副董事長には豊田章男専務が就任する。V6エンジンは両社の合弁会社、天津一汽トヨタ(天津市)で生産予定の高級車「クラウン」に搭載される予定。
トヨタは、このところ、中国生産強化に向けた施策を相次いで具体化している。一汽グループとは、2002年10月から天津一汽トヨタ(当時は天津汽車との合弁、後に一汽グループに統合)で小型車「ヴィオス」の生産を開始したのを皮切りに、昨年9月には四川でスポーツ型多目的車(SUV)の「ランドクルーザープラド」、10月に長春で「ランドクルーザー」、2月には天津で主力車「カローラ」の生産を開始、2005年春には同じく天津でクラウンを投入する計画となっている。
一方、2月下旬には華南の広州汽車との合弁で中型車向けエンジン工場の建設に着手。2005年に生産開始予定。これとは別に両社合弁で中級車の組み立て工場を設立するため中国政府への認可を申請している。一部報道によると、この工場では中級セダン「カムリ」を生産するとみられている。
トヨタの株価は前週末比70円(1.8%)高の3910円(午後零時42分現在)。
更新日時 : 2004/03/29 12:46 JST
http://quote.bloomberg.com/apps/news?pid=90003017&sid=aPpgRdztQPrA&refer=jp_japan