現在地 HOME > 掲示板 > 国家破産34 > 558.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
厚生労働省は26日、加入者の運用実績に応じて年金額が変わる確定拠出年金(日本版401k)の運用資産状況をまとめた。昨年7月末にかけての運用資産配分は預貯金が最も高く、全体の50%と前回調査の32%から拡大した。株式相場の低迷を受け、株式投資信託より安全性の高い資産の配分を増やしたとみられる。
26日に確定拠出年金の導入企業などを集めて開いた連絡会議で報告した。資産の配分比率は株式投信が25%と、前年同期の46%からほぼ半減した。公社債投信も6%から5%に下がり、元本割れリスクのある運用資産への配分は減った。元本確保型の運用資産の比率は高まり、預貯金のほか、確定利付き保険など保険商品の比率も8%から11%に拡大した。世代別にみると、年齢層が高いほど401kの運用で安全志向が強い。50歳代は預貯金が56%と資産全体の半分を超え、20歳代の44%と比べ高い。対照的に株式投信は23%と20歳代の34%と比べ11ポイント低い。調査は昨年7月末までに確定拠出年金を導入した455社を対象にした。11月までにアンケートに回答した151社分をまとめた。 (07:00)
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20040327AT1F2601R26032004.html