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テレビ朝日系「ニュースステーション」が26日、最終回を放送して18年半の歴史に幕を閉じた。放送回数は4795回に及んだ。久米宏キャスター(59)の話術と個性を前面に打ち出すとともに、「中学生でも分かるニュース」を志向し、テレビの報道番組を変えたと評された。
最終回は、桜の映像を背景に久米さんの「最後のニュースステーションです」という言葉で始まった。番組の最後には「想像できないくらい厳しい批判、抗議を受けた。が……厳しい批判をして下さる方が大勢いらっしゃったからこそ、こんなに長くできた」と話した。「自分へのご褒美」とビール1杯を飲み干し、「本当にお別れです。さようなら」とあいさつした。
番組は85年10月7日に開始。当初の視聴率は一けた台に低迷したが、翌年のフィリピン革命を生中継したことなどで上昇に転じ、安定軌道に乗った。85年夏の日航機墜落事故では年末の特集で、犠牲者と同じ数の靴をスタジオに並べて悲劇の重さを伝えた。
ニュースを身近に見せたことで視聴者に受け入れられ、それまでテレビ界では考えられなかった「ニュースは売れる」という事象を生んだ。
他の民放各局も、視聴者が多く、CM単価も高いプライムタイム(午後7時から同11時)に報道番組を始め、「ニュース戦争」という言葉も生まれた。
番組の最高視聴率は94年10月26日、プロ野球日本シリーズ・西武―巨人戦の直後の放送で、34.8%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)。18年半の平均の視聴率は14.4%(同)だった。
一方で、久米さんの発言が偏向していると、自民党から激しい反発も買った。99年に「埼玉県所沢市の野菜はダイオキシン濃度が高い」と放送。地元農家がテレビ朝日を相手に損害賠償などを求める裁判を起こし、昨年10月に最高裁が報道の非を事実上認める判決を下した。現在、東京高裁の差し戻し審で係争中だ。
〈TBS系「NEWS23」キャスター・筑紫哲也さん(68)の話〉
ニュースと茶の間の距離を飛躍的に縮めたのが最大の功績。久米さんは、ニュースをどう料理するかの反射神経、身ぶりや表情などの肉体言語を駆使する能力が抜群に優れていた。よく比較されてきたし、寂しい。張り合いを失わないようにしないと、と自戒している。 (03/26 23:59)
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あの一世を風靡した「歌のベストテン」という歌謡番組の司会(黒柳徹子さんと名コンビでした)、そしてニュース番組のキャスター、むりをして長島元巨人軍監督のように体を壊すのも考えもので、リタイヤで休養もいいんですが「歌のベストテン」からの久米ファン(日本中、少なくとも中高年には大勢いると思いますが)には何らかの形で、テレビ、新聞、ラジオ、週刊誌などの雑誌など、マスコミに出つづけて、名調子の辛口の御意見を聞きたいものですが、いまとなってはかなわぬ希望でしょうか・・・・マスコミ関係者の皆様。