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三井造船は26日、天然ガスを固体化して低コストで安全に海上輸送する新技術の実現性が高いことを確認した、と発表した。
「天然ガスハイドレート(NGH)ペレット輸送船」と題して都内で開かれた国際フォーラムで、海上技術安全研究所や大阪大などとの共同研究として公表した。
液化天然ガス(LNG)を中心とした現在の海上輸送を補完する、次世代の輸送船も開発中で、早ければ2008年の実用化を目指す。
NGHは、一定の条件下で天然ガスと水が固体化し安定した物質で、発火性が低く扱いやすいのが特長。同社はこの点に着目し、「ペレット」と呼ばれるNGHの固まりを、工業的に製造する技術を開発した。
LNGは氷点下162度で貯蔵しなければならないが、共同研究ではNGHは同20度前後で安定することが判明。貯蔵管理しやすい利点が確認された。
http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=RANDOM&PG=STORY&NGID=main&NWID=2004032601003939