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【ロンドン=田村篤士】海外市場で日本企業のエクイティファイナンス(新株発行を伴う資金調達)が急増している。2003年度の転換社債型新株予約権付社債(CB)発行額は約1兆3000億円となり、バブル経済が崩壊した1990年代以降、初めて年間で1兆円を突破した。企業業績の拡大を支えに、日本企業の資金需要が回復しつつある一方、欧米機関投資家が日本の株式相場について強気な見方をしているためだ。
CBは発行企業の株価が一定水準になると投資家が株式に交換できる権利を持つ債券。日本企業の海外CBはロンドンを中心とする国際資本市場で円建てで発行される。昨年4月から今年3月までで発行本数は65本と2002年度の3倍強に増え、発行額は2倍近くに増えたもよう。バブル期のピークだった1989年度(1兆7000億円強)の7割強の水準に回復する。ソニーが2500億円の起債に踏み切ったほか、ソフトバンクが1500億円を発行するなど大型起債が相次いだ。 (16:01)
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20040326AT2M1803126032004.html