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総務省が26日発表した2月のサラリーマン世帯の家計調査(速報)によると、一世帯あたりの消費支出額は31万4355円と、物価変動の影響を除いた実質で前年同月比6・9%増加した。4か月連続で前年同月を上回り、伸び率は1982年10月の7・2%増以来の高水準だった。
総務省は「伸び率の半分程度は、日数が1日多いうるう年の影響」と説明している。
費目別にみると、自動車購入の増加などで「交通・通信」が19・0%増と大幅に伸びた。薄型テレビなどの購入が好調で、「教養娯楽」も19・1%増えた。外食が伸び「食料」も5・8%増となった。
実収入は実質で4・1%増と、2か月連続で前年同月を上回った。
(2004/3/26/11:10 読売新聞 無断転載禁止)
http://www.yomiuri.co.jp/business/news/20040326i103.htm