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[ロンドン 24日 ロイター] トヨタ自動車<7203.T>の張社長は、24日付の英タイムズ紙とのインタビューで、今後10年以内にロシアに工場を建設する可能性が高い、と明らかにした。
張社長はまた、英国に対してユーロへの参加を求めていたこれまでの姿勢を改め、トヨタの方針と英国のユーロ参加問題とはほとんど関連性がない、と語った。
トヨタはこれまで、英国がユーロに参加すればビジネスの上でプラスになると主張しており、英国がユーロ参加を見送ればトヨタが英国への投資を削減するのではないかとの観測が高まっていた。
しかし、今回のインタビューで張社長は、英国がユーロ参加をためらっている姿勢を懸念していないとし、トヨタの英国工場はうまくいっており近い将来の生産能力の拡大を計画している、と明らかにした。
また、同社長は、ロシアに対する自動車輸出は堅調に増加しているものの、販売台数はまだ現地生産を正当化させる水準に至っていないとの見方を示した。そのうえで、今後10年以内には、ロシアでの現地生産を始める可能性があると述べた。
[3月25日10時55分更新]