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【記者: Rajat Bhattacharya 】 3月24日(ブルームバーグ):証券3位の米ゴールドマン・サックス・グループが2003年2月に購入した三井住友フィナンシャルグループの優先株による第1四半期(12−2月)の未実現投資収益は、2億100万ドル(約214億円)となったことが24日分かった。
同社は昨年、三井住友フィナンシャルの優先株1500億円相当を購入した。この優先株は、三井住友フィナンシャル株のおよそ7.4%に転換することができる。同社の株価はゴールドマンの出資以来、2倍以上に上昇している。
ゴールドマンの広報担当者ピーター・ローズ氏はニューヨークで電話インタビューに答え、三井住友への投資は「長期的投資だ」として、「当面、(売却によって利益を)実現するつもりはない」と述べた。
同社の第1四半期の投資収益は3億5900万ドル。前年同期は7100万ドルの損失だった。同社は発表文で、「主として」三井住友への投資により収益が改善したとしている。
原題:Goldman Posts $201 Mln Gain on Sumitomo Mitsui Stake (Update1)(抜粋)
更新日時 : 2004/03/24 13:35 JST
http://quote.bloomberg.com/apps/news?pid=90003009&sid=awLiQOs.FxPc&refer=jp_top_world_news