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【記者:鷺池秀樹、】
3月22日(ブルームバーグ):厚生労働相の諮問機関である社会保障審議会・年金資金運用分科会は22日、今年4月から始まる2004年度の公的年金積立金の運用方針を討議し、運用計画をまとめた。新年度の新規市場投入額は5兆 8000億円で、今年度の12兆1000億円からほぼ半減する。財投債の引き受けなどが拡大するのが主因。
新規資金の資産配分を公表せず
社会保障審議会分科会で承認された資料によると、来年度の新規運用資金は全体で15兆4000億円となる。しかし、このなかには財投債(国債)の引き受けや財投借入金の返済なども含まれるため、実際に金融市場に投入されるニューマネーは5兆8000億円になるという。
これまでは市場に新規に投入する資金を資産別にいくら投入するかを公表してきたが、来年度は市場への影響を考慮し公表しないことにしたという。
省内で会見した厚生労働省年金局の松田将・運用指導課長は「昨年度は国内株式を1.7兆円投入すると、この場で(前任者が)説明申し上げたが、実際の額は市場の変動などで大きくかけ離れてしまった。市場関係者の間で、それを材料に売買が行われているため、今後は新規投入資金の資産別配分額を公表しない」と述べた。
05年3月末の運用総額は50兆円超か
また、2005年3月末の運用総額がいくらになるか、という記者団からの質問についても、「2004年3月末の運用総額がいくらになるか、まだまとまっていないため、推計値は公表できない」と回答。コメントを避けた。
2003年12月末の運用総額は約44兆円。04年3月末には、そこから若干資産が増える見通しだ。04年度の新規投入資金5.8兆円を勘案して2005年3月末の運用総額を推計すると、50兆円超になるとみられる。
2005年3月末の運用資産の配分比率は、国内債券が51%−61%、国内株式が15%−20%、外国債券が5%−10%、外国株式が9%−14%、短期資産がゼロの範囲に収まる見通し。
これにより、財政融資資金(旧資金運用部)に預託した資金を含めた(03 年12月末で約147兆円)公的年金全体のポートフォリオは、国内債券が77%− 81%、国内株式が5%−7%、外国債券が1%−3%、外国株式が3%−5%、短期資産が6%になる見通し。
共同取材:鈴木偉知郎 --Editor:Kaimai
参考画面:日本の経済指標 : {JESJ 米国株式: {CNP00591640107 国内債券: {CNP00591640112 為替 : {CNP00591640108 短期金利: {CNP00591640109 経済指標: {CNP00591640110 企業ニュース : NI KIGYO 年金 : NI PSN 証券 : NI SCR 金融 : NI FIN 銀行 : NI BNK 日本の銀行 : NI JBANK 生保・損保 : NI INS 日本経済 : NI JEALL NI COS 株式 : NI STK 金融市場 : NI JMALL 投資信託 : NI FND : NI JFUND : NI JBN : NI BNSTAFF トップニュース: NI TOP : NI TOPJ 日本語ニュース: NI JKTOP 日本 : NI JAPAN アジア : NI ASIA ICHIRO SUZUKI #<656884.588052># -0- (JBN) Mar/22/2004 7:44 GMT 更新日時 : 2004/03/22 16:44 JST http://quote.bloomberg.com/apps/news?pid=90003009&sid=aCuZZ4qmlg0k&refer=jp_home
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