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フランスの統一地方選挙(地域圏議会と県議会)が21日投開票され、地域圏議会選では与党の民衆運動連合(UMP)が後退、社会党が復調した。極右の国民戦線(FN)も、全国規模の選挙としては過去最高レベルの得票率となった模様。大量の批判票を受け、シラク大統領は内閣改造を含む対応策を迫られそうだ。各党派の獲得議席は、28日の第2回投票で決まる。
仏テレビ各局の報道によると、UMPに仏民主連合(UDF)などを加えた右派政党は地域圏議会選で約34%の得票にとどまり、社会党に共産党などを加えた左派政党の40%前後に遠く及ばなかった。比例制の選出方法をとっており、本土21地域圏のうち17で左派系のリストが首位を占めた。左派候補が決選投票に進めなかった02年の大統領選や、UMPが6割強の議席を得た02年の総選挙とは逆の結果で、失業増や社会保障抑制、増税などへの不満が示された。
FNはルペン党首が出馬した02年大統領選の第1回投票(16.9%)に並ぶ水準。伝統的な地盤である南部や東部で20%前後を確保したほか、北部でも票を伸ばし、本土21地域圏のうち17で、第2回投票に進める10%を超えた。
(03/22 13:41)
http://www.asahi.com/international/update/0322/012.html