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【シカゴ=山下真一】ジェット燃料の価格高騰で米航空大手の業績先行きに懸念が出ている。デルタ航空が1―3月期の赤字拡大予想を発表、コンチネンタル航空も今年の目標達成が困難との見方を示した。米航空は米同時テロ後の最悪期を脱していたが、予想を超える高騰に加え、スペイン列車テロの影響も懸念され、新たな暗雲が広がっている。
ジェット燃料価格は足元で1ガロン1ドルを超え半年で約3割高騰した。燃料費は米航空会社の支出の約12%を占め、労務コストに次ぐ大きな負担。航空会社によっては年平均1セントの値上がりが2000万ドルの負担増につながる。
米3位のデルタは1―3月期の最終赤字の見通しを、当初より5000万―1億ドル増やし4億ドルにした。増加分の大半は燃料費の高騰に関連した支出という。コンチネンタルも今年通期の業績を損益が均衡すると予想していたが、「燃料高で実現は難しいかもしれない」(ベスーン会長)という。 (13:14)
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20040322AT2M2000I22032004.html