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(回答先: 「巨額介入終焉の方向」ドル買い介入縮小の方針−政府・日銀 投稿者 ram 日時 2004 年 3 月 20 日 12:11:02)
政府・日銀「介入姿勢が後退」の観測 米選挙など背景?
http://www.asahi.com/business/update/0319/115.html
政府・日本銀行の円売りドル買い介入の勢いが後退しているとの観測が、外国為替市場で高まっている。8日に一時112円台まで円安ドル高が進んだ後、円高方向に戻す局面で介入が入らず、19日の東京市場は1ドル=107円をはさんで推移している。景気回復基調が鮮明になり、介入の必要性が薄れている。そのうえ、大統領選を秋に控える米国から介入を牽制(けんせい)する発言が続き、政府・日銀が巨額介入を続けにくくなったとの見方が強まっている。
19日午後5時現在では18日午後5時時点に比べ26銭円高ドル安の1ドル=106円80〜82銭。
谷垣財務相は19日、「経済の基礎的条件を安定的に反映しない場合は適切な対応を取る」と従来と同じ発言を繰り返し、為替政策に変更はないと強調した。とはいえ、円高方向に相場が動いているにもかかわらず、「大規模介入の動きは影を潜めている」(米系銀行為替ディーラー)状態とあって、為替政策の変化を読みとる市場関係者が増えている。
昨年10〜12月の実質国内総生産の伸び率は年率換算で6.4%増を記録。円高による輸出企業の採算割れを防ぐという介入の「大義」は急速に薄れている。
米国からは米連邦準備制度理事会(FRB)のグリーンスパン議長が介入に警告を発したのに続き、スノー米財務長官も2度にわたって牽制発言をした。市場ではここ数日、「米政府が日本政府に不満を伝えた」という観測が流れている。 (03/19 23:30)