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(回答先: トヨタの採用計画、6年ぶり2千人の大台回復 [読売新聞]【日本のために給与アップも】 投稿者 あっしら 日時 2004 年 3 月 15 日 21:11:17)
業績好調な自動車、電機大手で来春(05年度)の採用計画を前年より拡大する企業が目立ってきた。とりわけ、IT(情報技術)不況による業績悪化で、ここ数年採用を抑えてきた電機各社にとっては明るい話題。需要が伸びているデジタル家電や、次世代事業に備えた研究開発の要員を増やす計画だ。
三菱電機は今春より技術系、事務系とも70人ずつ増やす計画で、今春比4割増となる。新卒の採用増は3年ぶり。工場の自動化システムやデジタル家電などの戦略的事業と位置付ける部門の強化を狙う。日立製作所も3年ぶりとなる50人増の700人の計画。ITやエネルギー部門の開発研究と、中国など海外事業要員を充実させる。
シャープは2年連続の増加。好業績の核となっている液晶事業を強化すると共に、次世代事業の研究開発に充てる。NECは新卒は増やさないが、技術者や営業職を中心に中途採用枠を倍増、即戦力として活用する。
自動車では、マツダが、技術職の採用を今春より130人多い265人に増やす。バブル崩壊後、業績が急激に悪化し、大規模な人員削減や採用抑制などのリストラを進めてきたが、ようやく業績が安定してきたことから、技術職の採用を拡大、新商品や環境対応技術の開発力強化を目指す。
トヨタ自動車は、大卒採用はほぼ前年並みだが、高卒の技能職を130人増の750人とする。【友田道郎、前川雅俊】
[毎日新聞3月16日] ( 2004-03-16-19:01 )
http://www.mainichi.co.jp/news/flash/keizai/20040317k0000m020049000c.html