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(回答先: 独連銀の月報:民間消費に転換点は見えない−景気回復の遅れを示唆 [ブルームバーグ] 投稿者 あっしら 日時 2004 年 3 月 15 日 22:04:44)
【記者:Rainer Buergin 】
3月15日(ブルームバーグ):ドイツ6大経済研究所の1つ、キール世界経済研究所(IFW)は15日、2004年の同国経済成長率見通しを1.6%と、前回予想(1.8%)から下方修正した。ユーロ高が輸出に与える悪影響とともに、消費者需要の回復の遅れを理由に挙げた。
また2005年は同1.2%の見通しを示した。同経済研のチーフエコノミスト、ヨヒム・シャイデ氏は電話インタビューで、「ユーロ相場の上昇は後々まで影響力を持つ。民間消費が引き続き、経済の弱点となっている」と語った。
一方、ユーロ圏の政策金利について、IFWは欧州中央銀行(ECB)が少なくとも来年末まで現行の2%のまま据え置くと予想。金融政策は景気を「刺激している」が、インフレ加速につながる程ではないと指摘した。
原題:IfW Cuts German Growth Forecast on Euro, Weak Demand (Update1) (抜粋)
更新日時 : 2004/03/15 20:12 JST
http://quote.bloomberg.com/apps/news?pid=90003009&sid=a7spIAe7ECNQ&refer=jp_regions