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【記者: Alan Purkiss 】 3月15日(ブルームバーグ):15日付の米紙ウォールストリート・ジャーナルによると、金融サービス最大手の米シティグループは、リテール(個人向け) 銀行業務で競合他社が米国内の地盤強化を図っているのに対して、米国外での業務拡大を目指している。シティの海外業務責任者デリック・モーン氏らの話を基に伝えた。
同紙によれば、シティの幹部の1人は、米バンク・オブ・アメリカやJ.P.モルガン・チェースは今後数年間、最近の米国内での買収に伴う業務統合で手いっぱいとなるだろうと指摘。シティはこの間に、海外事業に投資してリードを広げることができるとの考えを示した。
シティの海外戦略は、サンフォード・ワイル会長のイニシアチブとそれを引き継いだチャールズ・プリンス最高経営責任者(CEO)の計画に基づいており、発展途上国で新たに台頭している中産階級に照準を合わせて利益拡大を図る内容。モーン氏はWSJに対し、14カ国に的を絞り、向こう7年でクレジットカード事業を3倍に拡大するとの目標を示した。具体的国名には明言しなかった。
(ウォールストリート・ジャーナル 3月15日)(サンデー・タイムズのウェブサイト {WWSJ 原題:Citigroup Aims to Expand Retail Banking Outside U.S., WSJ Says(抜粋) 更新日時 : 2004/03/15 15:27 JST http://quote.bloomberg.com/apps/news?pid=90003009&sid=aQmfSo.gsFuI&refer=jp_home