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昨年、世界の半導体市場でサムスン電子とハイニックス半導体がそれぞれ2位と16位に浮上したものの、国内の半導体産業は史上最大の赤字を計上した。韓国の主力製品のDRAMを除いた非メモリ半導体は、今も日本から輸入して使うケースが大部分であるためだ。
米国の市場調査機関であるアイサプライは12日、昨年のメモリと非メモリを合わせた世界の半導体市場の規模は合計1817億ドルだったと発表した。
サムスン電子はこのうち96億7500万ドルの売上高を計上し、シェアは5.3%だった。トップはインテルで、270億3600万ドルの売上高にシェアは14.9%だった。
ハイニックスは昨年の売上高が約28%増え、順位が18位から16位に浮上した。上位20社には日本のメーカーが8社と最も多く、次に米国(7社)、ヨーロッパ(3社)、韓国(2社)の順となった。
一方、産業資源部と韓国貿易協会によると、昨年の韓国の半導体輸出は前年比17.5%増の195億3000万ドルだったものの、輸入は22.0%増の213億2000万ドルだったため、結局17億9000万ドルの赤字を計上したことが分かった。
1980年以来、赤字と黒字を繰り返してきた半導体は、2001年(マイナス12億9000万ドル)と2002年(マイナス8億4000万ドル)に続き、昨年まで3年連続の赤字を計上し、特に昨年の赤字は史上最大規模と分析された。
半導体分野の赤字の主原因は対日赤字で、昨年の対日半導体輸入(52億3000万ドル)が対日輸出(31億9000万ドル)を上回り、日本一国だけでも20億4000万ドルの赤字となった。
宋義達(ソン・ウィダル)記者 edsong@chosun.com
黄大振(ファン・デジン)記者 djhwang@chosun.com
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2004/03/12/20040312000101.html