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今年3月卒業の大学生の就職「内定率」は、2月1日現在で82・1%(前年同期比1・4ポイント減)で、1999年度に次ぐ過去2番目の低さだったことが12日、厚生労働、文部科学両省の調査でわかった。
男子の内定率が82・8%(同2・6ポイント減)で過去5年間で最低になった一方、女子は81・2%(同0・3ポイント増)で過去5年間で最高となり、明暗が分かれた。
2月1日現在の内定率調査は99年度に始まり、女子の内定率は4年連続で上昇。男子も昨年まで3年連続で上昇していたが、初めて下降した。男女格差が縮まったことについて、厚労省は、「就職事情がより厳しい女子が強い危機感を持ち、積極的に活動した結果ではないか。生き残りをかける企業側も、性別ではなく能力を重視して採用する傾向が強まったようだ」と分析している。
専門学校生の内定率は69・8%(前年同期比4・2ポイント増)で、過去最高となった。短大女子は68・5%(同2・1ポイント減)、高専男子は98・3%(同5・4ポイント増)だった。
また、厚労省が調査した高校生の内定率は、1月末現在で76・7%(前年同期比2・3ポイント増)。中学生は17・0%(同2・0ポイント減)で、1987年度の調査開始以来、過去最低となった。
(2004/3/12/14:16 読売新聞 無断転載禁止)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20040312i306.htm