現在地 HOME > 掲示板 > 国家破産34 > 216.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
昨年10―12月期の実質経済成長率は改定値で前期比年率6.4%となった。速報値の7%成長からは下方修正だが、主因は製品出荷の増加による在庫の減少で、設備投資など国内景気をけん引する需要は堅調だ。出荷が順調に増えるなかでの在庫減少は製造業の生産拡大余地が大きいことを示しており、景気の持続的な回復をむしろ後押しする可能性がある。
実質成長率の下方修正は国内総生産(=総支出、GDP)の需要項目を構成する民間在庫投資が減少した影響が大きい。2月の速報後に財務省が発表した同期の法人企業統計で、製造段階の「仕掛かり品」在庫の大幅減が判明。GDP統計では在庫でも経済の付加価値と見なすため、在庫減が成長率を押し下げる結果となった。 (07:01)
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20040311AT1F1001T10032004.html