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[東京 11日 ロイター] 日本とメキシコの自由貿易協定(FTA)締結をにらんだ政府間交渉が大筋、合意に達したことで、日本企業は歓迎ムード一色だ。
自動車や鉄鋼分野などでは、関税撤廃が実現すれば、日本からメキシコに輸出しても価格競争力向上が見込める。日本自動車工業会などによると、対メキシコ輸出は2003年で年間2万台程度。メキシコとすでにFTAを結んでいる欧州連合(EU)は、域内企業からの輸出が10万台を超えていて、「今後、(日本も)攻勢をかけることも可能」(自工会)とみる。
仮に対メキシコ輸出が増えれば、連動して頭打ちとなっている国内生産が増える可能性もある。
もっとも、メキシコに完成車工場をもつ日産自動車7201.T など、先行して対応をとった企業は多い。自動車分野では「恩恵を受けるのはマツダだけ」と冷静に見る関係者もいる。
だが、「同じ土俵に上がったのは大きい」(大手商社広報部)との声は根強く、今後、プラント建設や自動車向け鋼板、部品などで商機が拡大する見通しだ。
http://www.reuters.co.jp/news_article.jhtml?type=topnews&StoryID=4542639