現在地 HOME > 掲示板 > 国家破産34 > 205.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
【ワシントン竹川正記】米商務省が10日発表したモノとサービスの取引を合計した1月の貿易赤字(季節調整済み、速報値)は前月比0.9%増の430億5700万ドルとなり、昨年3月以来、10カ月ぶりに単月の過去最高を更新した。原油高騰による石油関連製品の輸入価格が上昇したことが響いたほか、昨年末の米国でのBSE(牛海綿状脳症)発生に伴い日本を含む各国が米国産牛肉の禁輸を実施したことで輸出が落ち込んだ。
1月の貿易実績の内訳は、輸出が同1.2%減の890億4500万ドル。特に、肉類の輸出はBSEの影響で4割も減少した。輸入は同0.5%減の1321億200万ドル。国別では、対中国向け赤字が同16.2%増の114億7700万ドルと引き続き増加。対照的に、対日赤字は同7.9%減の52億5200万ドルと、対中赤字の約半分にとどまった。
[毎日新聞3月11日] ( 2004-03-11-00:24 )
http://www.mainichi.co.jp/news/flash/keizai/20040311k0000m020100000c.html