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[東京 10日 ロイター] 谷垣財務相は参議院予算委員会で、経済が元気でないのに金利が上昇すると非常に苦しい局面を迎えるが、そうならないためにも、国の財政規律の向上や国債管理政策に取り組んでいると述べた。平野達男議員(民主)の質問に答えた。
谷垣財務相は、国債市場の動向は景気や物価、金融財政政策に影響を受けるとしたうえで、「経済全体が元気になって、資金需要が出てきて、金利が緩やかに上昇するならば、国債管理にもいろいろ手が打てる」と述べた。
そのうえで、「ところが実体経済は元気がないのに、金利だけ急に上がってくると、非常に苦しい局面となってくることは事実だ」とし、そうならないためにも、「国の財政規律への信認をきちんとしていくのが基本だ。プライマリーバランスを回復していく」と述べた。 さらに、「市場の動向等をにらみながら、きちんと国債管理政策をやっていく」と語り、市場のニーズ模索やインフラ整備にも取り組んでいるとした。
http://www.reuters.co.jp/news_article.jhtml?type=businessnews&StoryID=4534254