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(回答先: 原油続伸、37ドル台=供給ひっ迫で1年ぶり高値 米石油帝国の衰退と中国の発展の挫折は近い 投稿者 TORA 日時 2004 年 3 月 08 日 13:43:07)
原油(WTI)が、37.26ドル。00/9、03/3以来の水準。えらい値段ですね。円は、ただいまナイアガラ瀑布状態。輸出には円安がいい、などというのが常識ではありますが。
ほんまかいな。
昔むかし、某メーカーの社員であったわたしめは、為替の影響度というやつを計算したことがあります。原料の輸入と、製品の輸出があるので、まあ、どっちが得かという話。アブラの値段ももちろん重要。工場のボイラーは、重油をがぶ飲みするですから。
この話、たまたま私がいた会社の場合、みごとに「結果として」チャラパーだったですね。何の会社かはご勘弁。笑。まあ、あちゃこちゃやりくりは必要ですが、為替が360円であろうが、79円であろうが、なんとかなっちゃうのはなんでだろう、と、考える経済学者に出会ったことがないのも不思議。ましてや、ノー天気な介入を続ける財務官僚など、バカの見本であります。
「石油とゴールドの関連をどう見るか?」というご質問のメールをいただいたんですが、ストレートに答える力はいまありません。石油とゴールド、それに為替の3つは、見えざる手によってコントロールされているという疑いがぬぐえない(長期チャートを重ね合わして見るとよくわかります)。
ミッシングリングみたいなのがあって、それを探している最中。
この3つは日本人が実に弱い分野ですが、国家戦略などという話をするなら、避けては通れない。やれるやつは今のところいないでしょう。笑。もしどなたか、ご推薦の書物があればお教えください。