現在地 HOME > 掲示板 > 国家破産34 > 112.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
厚生労働省は5日、公的年金積立金の一部を運用する年金資金運用基金の2003年4―12月の運用実績が3兆4922億円の黒字になったと発表した。景気回復への期待の高まりから国内外の株価が上昇、運用利回りは9.61%となった。2003年3月末時点に抱えていた累積損失約6兆円の6割弱を解消したが、まだ2兆5000億円超の損失が残っている。
4―12月の運用利回りを資産別にみると、国内株式(全資産の24%)が株価回復で32.79%の高い利回りになった。外国株式(同14%)も円高の影響を受けながらも25.72%に達した。資産全体の約半分を占める国内債券は夏場にかけ長期金利が上昇(価格が下落)し、マイナス1.87%だった。
四半期別では10―12月の運用利回りが2.51%で1兆469億円の黒字だった。運用がプラスとなったのは三期連続。外国株式の運用利回りが10.13%と高かった。2003年12月末の運用残高は約44兆円。 (19:13)
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20040306AT1F0500M05032004.html