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http://www.asahi.com/national/update/0429/TKY200504280296.html?t
2005年04月29日00時45分
神奈川県は28日、同県秦野市の綿羊飼養農家で死んだ雌の綿羊1頭(年齢不明)が、伝達性海綿状脳症(スクレイピー)と診断されたと発表した。綿羊の同脳症は03年10月以来の発生で、国内63例目となる。
県畜産課によると、綿羊は4月11日に起立不能となり、同14日の朝に死んでいるのが確認され、焼却された。この農場には現在、8頭の綿羊が飼育されており、すべて焼却処分する。
同課は、発症した綿羊が出産した頭数や出荷経路を調べる。02年4月以降、県内の食肉センターに綿羊は出荷されていないという。
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