現在地 HOME > 狂牛病・遺伝子組み換え10 > 633.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
BSE検査「30カ月以上に」米が引き上げ要求の意見書[朝日新聞]
2005年04月12日21時29分
http://www.asahi.com/special/bse/TKY200504120283.html
米国政府の担当官は12日都内で会見し、牛海綿状脳症(BSE)の検査対象を生後30カ月齢以上に引き上げるよう求める意見書を食品安全委員会に提出したことを明らかにした。30カ月齢未満の牛がBSE検査の対象から外れ、無検査で輸入できるようになれば、米国で処理される牛の大部分は日本に売り込むことが可能になる。
食品安全委は先月31日、すべての食用牛をBSE検査する「全頭検査」を改め、生後20カ月齢以下の若い牛を検査対象から外すことなどを柱とするBSE基準見直しの答申案を了承した。同委員会は正式な答申をまとめる前に、一般からの意見募集(パブリックコメント)を4週間実施している。米国政府の意見書はこの意見募集に応じて提出された。
日本が20カ月齢以上の牛にBSE検査が必要だとしている根拠の一つに、国内で21カ月齢と23カ月齢という若い牛のBSE症例が確認されたことがある。これについて、米政府の意見書は「この2症例は国際的な科学者間ではBSEと確認されていない」と指摘。多くの国で採用されている安全基準と同じように、日本も検査対象を30カ月齢以上に引き上げるよう求めている。
▲このページのTOPへ HOME > 狂牛病・遺伝子組み換え10掲示板