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http://www.nikkei.co.jp/news/main/20050331AT1G3003D31032005.html
厚生労働省は31日、変異型クロイツフェルト・ヤコブ病対策の献血制限を当面、英国に滞在したことがある人だけを対象とすることを決めた。同省は英国とフランスの滞在者からの献血を断る方針だったが、日本赤十字社の調査で献血者が5.5%減る見通しが判明。2カ月余で輸血用血液が不足する恐れが出てきたため、こうした措置を取ることになった。
職場単位での集団献血の呼びかけなど、献血量を増やすための「総合対策」とともに同日の専門家委員会に提示、了承された。省内には尾辻秀久厚労相をトップに「献血推進本部」(仮称)を設け、都道府県にも同様の組織を設置するよう要請。全国規模で輸血用血液の不足を防ぐ対策に取り組むとしている。
厚労省は国内初の変異型ヤコブ病患者の確認を受けて3月7日、患者が渡航した英仏両国に1980―96年に1日以上、滞在した人からの献血を断る方針を決定。影響を調べるため、日本赤十字社が22日までの1週間、大都市を中心とする全国7カ所で献血者約3万5000人に聞き取り調査したところ5.5%が該当した。 (13:11)
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