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03/23 10:13 未認可の組み換え作物流通 米国でトウモロコシ
【ワシントン22日共同】スイスのバイオテクノロジー企業「シ
ンジェンタ」が開発し、米国で未認可の遺伝子組み換えトウモロコ
シの種子が、認可済みのトウモロコシに混入して米国で約四年間も
流通していたことが分かり、米農務省など規制当局が二十二日まで
に調査に乗り出した。
同社は「種子に含まれる組み換えタンパク質は、認可済みのもの
と同じなので、食べても人への健康の影響はない」と釈明している
。海外に輸出された可能性も否定はできないという。
同社やロイター通信によると、問題のトウモロコシは害虫抵抗性
の「BT10」と呼ばれる種類。米国の四州の畑で、BT11とい
う、同様の効力がある認可済みのトウモロコシに混ざって栽培され
ているのを同社が昨年十二月に発見し、当局に届けた。
流通範囲は特定され、一部は既に処分済み。栽培面積は約一万四
千八百ヘクタールと、米国のトウモロコシ栽培面積のごく一部とい
う。同社によると、BT11は日本やカナダでも食品や飼料への利
用が認可されている。
20050323 1013
[2005-03-23-10:13]
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