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03/04 09:40 遺伝子組み換え大豆を承認 生産世界2位のブラジル
【リオデジャネイロ3日共同】米国に次ぐ世界二位の大豆生産国
であるブラジルの下院は二日夜、遺伝子組み換え作物の種子の販売
や栽培、収穫を認める法案を賛成多数で可決した。既に上院を通過
しており、ルラ大統領が署名して近く発効する見通し。
中国での需要急増による国際価格上昇を受けてブラジルの大豆生
産量は増加しており、環境や人体に対する遺伝子組み換え大豆の安
全性を疑問視する環境保護団体は「影響が大きすぎる」と反発して
いる。
ブラジルは遺伝子組み換え大豆を禁止していたが、除草剤に耐性
があるため栽培コストが低い米モンサント社の遺伝子組み換え大豆
の種子が密輸入され、既に広く浸透している。AP通信によると、
全生産量の三割、南部では九割近くが遺伝子組み換え大豆だという
。
政府は昨年まで二年連続で暫定的に栽培を認める大統領令を出し
、現状を追認。モンサント社は法改正による合法化を求めていた。
ブラジルの大豆は、食用油や家畜飼料の原料として日本へ輸出さ
れている。
20050304 0940
[2005-03-04-09:40]
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