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(回答先: 米上院、カナダ産牛の輸入再開に反対決議 ─ (CNN)ややこしくて整理しなければついていけない! 投稿者 天木ファン 日時 2005 年 3 月 04 日 16:32:32)
カナダ産輸入再開反対可決
日本へは制裁促す決議案提出
【ワシントン=気仙英郎】米上院は三日、米政府が決めたカナダ産牛肉の輸入再開に反対するとの決議案を五二対四六の僅差の賛成で可決した。ブッシュ大統領はこれに対し、「カナダ産牛肉の輸入再開拒否は米国産牛肉の輸出再開への努力を台無しにする」と反発、決議案が下院でも可決された場合、拒否権を行使する意向を表明した。
米政府は、一昨年五月のカナダでのBSE(牛海綿状脳症、狂牛病)発生以来、中断していた同国からの牛生体の輸入を、生後三十カ月以下に限って三月七日から解禁することを決め、輸入解禁に関する法案が上院で審議されている。下院にも同様の法案が提案されているが、採決の日程は決まっていない。
一方、米下院農業委員会の超党派の議員約四十人が同日、日本が米国産牛肉の輸入解禁に早急に応じない場合、対日制裁の発動を米政府に求めるとの決議案を提出した。
提案者のモラン議員は記者会見で、「米国産牛肉輸入解禁の前提となるBSEの全頭検査緩和を決める日本の食品安全委員会は協議を急ぐべきだ。四週間に一度の割合での会議頻度は問題だ」と、日本側の対応を批判した。この問題をめぐっては、上院議員四十人も先月、「速やかな解禁が実行されなければ制裁も辞さない」との書簡を日本政府に送付している。
米議会は、BSE発生後の牛肉貿易をめぐりカナダと日本に相反する対応を見せている。
(産経新聞) - 3月4日15時39分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050304-00000026-san-int
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