現在地 HOME > 狂牛病・遺伝子組み換え10 > 534.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
02/18 11:35 遺伝子差別の禁止法案可決 前回議会に続き、米上院
【ワシントン17日共同】米上院は十七日、特定の病気にかかり
やすいなどの個人の遺伝子情報を基に、雇用や保険加入で差別する
ことを禁じる法案を全会一致で可決した。遺伝子診断の急速な拡大
を受けた措置。
上院は二〇〇三年の前回議会でも同内容の法案を可決し、ホワイ
トハウスも支持したが、産業界の影響力が強い下院で廃案となって
いた。今回も米商業会議所などが「実際に遺伝子差別が起きている
証拠がない」などとして反対。下院での動向は不透明だ。
法案は、個人の遺伝子情報を雇用主が採用や解雇に際して利用す
ることを禁止。保険会社に対しても、保険加入を断ったり保険料を
高額にすることを禁じる。
遺伝子研究の急速な進歩で、がんなど一部の病気のかかりやすさ
を事前に検査できるようになり、検査結果を病気の予防や生活習慣
の改善に生かすことも可能になってきた。しかしAP通信によると
、乳がんの遺伝子検査を勧められた女性の三人に一人が、保険での
差別を恐れて検査を断ったとの調査結果がある。
20050218 1135
[2005-02-18-11:35]
▲このページのTOPへ HOME > 狂牛病・遺伝子組み換え10掲示板