現在地 HOME > 掲示板 > 狂牛病・遺伝子組み換え10 > 482.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
牛の個体認識制度の根幹を左右しかねない耳標付け替え。 架空登録の確認は困難で、水面下では不法売買も行われていることが次々と明らかになってきた。
農水省の委託で耳標の発行・管理を一括で行っている、独立行政法人家畜改良センターによると、耳標は生産者が牛の誕生にあわせて出生届などを書き込んだ書類をFAX送付すれば登録でき、≪≪紛失しても電話やインターネットで再発行を申し込める≫≫。
同センターは、申請内容について≪≪ 信頼するしかない。性善説で成り立っている。≫≫と、逃げの一手。 現実に年間130万頭とされる牛の誕生数から「申請を確認するのは物理的に困難」。 農水省・農政事務所が行う生産者の立ち入り検査も、年一回が 目標 ・・だと。
嘘の届け出で耳標を登録することは実に容易な状態。 牛の血統書偽装はこの世界では以前からまかりとおっていて、これからも変わらない・・と、生産者の生の声。
http://excite.co.jp/News/society/20041227132600/20041227E40.080.html
<牛血統書偽装>北海道・小清水前町議を再逮捕 [ 12月27日 13時26分 ]
牛の個体識別番号を記録した「耳標」を別の牛に付け替えて販売した事件で、北海道警北見署は27日、網走管内小清水町美和、前町議で家畜商、林忍容疑者(67)を牛肉トレーサービリティー法(牛肉履歴管理法)と詐欺容疑で再逮捕した。
調べでは、林容疑者は4月28日から5月3日にかけて、自分の農場で、血統証明書のない子牛に、血統証明書付きの別の育ちの悪い子牛の耳標を外して、付け替えた。さらに、5月3日、偽の血統証明書付きで子牛を、北見集散地家畜市場に出荷。網走地方の家畜商(55)に約15万円で販売した疑い。
調べに対し、林容疑者は「耳標の取り替えは簡単で、方法は他の業者から教わった」と供述している。林容疑者は同法が施行された昨年12月から、6頭の耳標を取り替えていたことが同署のDNA鑑定の結果、分かった。
林容疑者は今月7日、同管内留辺蕊町、家畜商(59)に同じような方法で、子牛を販売した容疑で逮捕されたが、27日に処分保留で釈放された。