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福岡県は十六日、同県筑紫野市の食肉衛生検査所に搬入された二歳三カ月の食肉牛一頭が、牛海綿状脳症(BSE)の一次検査(スクリーニング検査)で陽性反応を示したと発表した。県内で同検査の陽性反応は初。県は国立感染症研究所に確認検査を依頼、十七日夕以降に感染の有無が判明する。確認されれば国内十五頭目の感染牛となり、九州では熊本県の例に次いで二頭目。
同県生活衛生課によると、陽性反応を示したのは肉牛と乳牛の交雑種の雄(去勢)。大分県生まれで熊本県内の農場で肥育され、十五日に福岡県内の食肉処理場で処理された後、同検査所に延髄などが持ち込まれ、同日夜、陽性反応が判明した。
県によると、スクリーニング検査は感受性が高く、BSEに感染していなくても陽性反応が出ることがあるという。これまで同検査で陽性反応が出た百四十頭のうち、厚生労働省の確認検査で感染が確定したのは十一頭(陽性率7・9%)にとどまっている。
http://www.nishinippon.co.jp/media/news/news-today/news001.html