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(回答先: BSE死亡牛の異常プリオン、筋肉中の神経などから検出 [asahi.com] 投稿者 ひろ 日時 2004 年 11 月 02 日 00:26:55)
http://www.mainichi-msn.co.jp/kurashi/kenko/news/20041102k0000m040144000c.html
独立行政法人・動物衛生研究所プリオン病研究センターは1日、今年3月に見つかったBSE(牛海綿状脳症)感染死亡牛の末梢(まっしょう)神経繊維と副腎から、感染原因物質の異常プリオンを世界で初めて検出したことを明らかにした。これら部位は食肉処理場で除去が義務づけられている特定危険部位ではないが、検出量は極めて微量で、政府は「すぐさま特定危険部位の範囲の見直しにつながるものではない」(農林水産省)としている。
仙台市で開かれた「プリオン病国際シンポジウム」で同センターが発表した。農水省に入った情報などによると、国内11例目となった感染牛(生後94カ月)の各組織について、たんぱく質を電気的に分離して異常プリオンの存在を調べる「ウエスタンブロット法」で検査。座骨神経や頚骨(けいこつ)神経の末梢神経繊維などから異常プリオンが見つかったという。
現在、国内の食肉処理場で除去されている特定危険部位は、頭部▽脊髄(せきずい)▽脊柱▽小腸の一部−−の4部分で、今回の確認部位は含まれていない。農水省と厚生労働省は「蓄積量は脊髄などの100分の1以下程度で、感染性はほとんどないとみている」と説明している。【望月靖祥】
毎日新聞 2004年11月1日 23時10分