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農林水産省は14日、北海道鹿追町の牧場で死んだ4歳の乳牛(雌、ホルスタイン種)がBSE(牛海綿状脳症)に感染していたと発表した。国内のBSE感染牛は14頭目で、死んだ牛で感染が確認されたのは今年3月に釧路管内標茶町で見つかって以来2例目。この牛は焼却処分され、市場には出回らない。
同省などによると、この牛は00年10月8日に同牧場で生まれ、今月8日、放牧場の小川で倒れた状態で見つかった。死因は窒息死で、BSE特有の神経症状は示していなかったが、9日に北海道十勝家畜保健衛生所(帯広市)に搬入され、同所が行った1次検査、独立行政法人動物衛生研究所(茨城県つくば市)の確定診断でともにBSE陽性と判定された。
道は同牧場で飼育している約220頭の移動制限を指示した。今後、餌の種類を特定し、他の牧場に移動した牛の追跡調査を急ぐ。また、十勝支庁は14日午後、BSE十勝対策本部を開き、疫学調査などを進める。【横田愛】
毎日新聞 2004年10月14日 12時18分
http://www.mainichi-msn.co.jp/kagaku/science/news/20041014k0000e040063000c.html