現在地 HOME > 掲示板 > 狂牛病・遺伝子組み換え10 > 401.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
日本がBSE(牛海綿状脳症)が発生した米国産牛肉の輸入を停止している問題で、アメリカ側が再開に向けた新提案をしていることが8日、明らかになった。
日本は月齢20か月以下の若い牛に限ってBSE検査を免除する方針で、新提案は、牛の月齢に関する農場の記録簿を米政府が正確だと保証した牛については、日本に輸入を再開するよう求めている。今月中にも開かれる日米局長級協議で検討される見通しだ。ただ、信頼性の高い記録簿のある牛は全米の1割程度とされ、全面的な輸出再開は、なお障害が多い。
米国は、これまで肉質などで牛の月齢を判別する案を打診してきたが、日本側は基準があいまいだとして拒否している。
4、5日に米国で行われた日米専門家・実務者会合で日本側は、米政府が記録簿の内容を保証すれば「一定の見極めは出来る」(関係者)と評価した。
ただ、信頼性のある記録簿を備えた牛の数が限られる上に、その牛が転売されると月齢がわからなくなるケースもあり、大規模な輸出再開は難しいとも見られている。
(2004/10/9/09:50 読売新聞 無断転載禁止)
http://www.yomiuri.co.jp/business/news/20041009i302.htm