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◇米国産牛、年内輸入再開の公算
政府は5日、BSE(牛海綿状脳症)国内検査からの「生後20カ月以下の牛」の除外を今週末にも決定し、食品安全委員会に諮問する方針を固めた。同委は2〜3週間で除外を認める答申を出す見通し。これにより、米国産牛肉の輸入再開を目指す日米局長級協議の今月中の開催が確実になり、年内に輸入が再開される公算が大きくなった。
この日、相次いで開かれた衆院農林水産委員会と、市民との意見交換会(名古屋市)で「食品安全委の中間報告で生後20カ月以下の感染検出は科学的に困難」などと説明したことで、野党と消費者への説明責任は果たしたと判断した。
さらに臨時国会(12日召集)前に食品安全委に諮問したいという意向も強く、与党の了承を得たうえで諮問することになった。
政府は今後、米政府と日米協議の日程調整に入る。日米協議で輸入再開が決まっても、実際に再開するには食品安全委の答申と農林水産省による新たな輸入条件制定などの手続きが必要になるため、輸入再開は、早くても年内ぎりぎりになりそうだ。【望月靖祥】
毎日新聞 2004年10月6日 東京朝刊
http://www.mainichi-msn.co.jp/kagaku/science/news/20041006ddm001040153000c.html