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Sasayama's Weblog http://www.sasayama.or.jp/wordpress/index.php?p=82 より転載
今日の日経の記事に「米国産牛肉、部分解禁を提案へ・まず民間検査の若い牛』として「民間がBSE(牛海綿状脳症)検査の必要ない牛の月齢であることを調査して示せば、その分については輸入を認める。輸入の全面停止がこれ以上長引くのを避ける狙いがある。」との記事があるが、これは、おそらく、テキサス州のTBQRプログラム(the Texas Beef Quality Producer program )のもとに管理されている牛について、先行輸入させるというものであろう。
このTBQPプログラムは、USDA折り紙つきのプログラムで、高級肉を生産管理するために、beef quality assurance (BQA) training という名の生産者のトレーニングを伴ったシステムだ。
また、TSCRA(Texas and Southwestern Cattle Raisers Association)は、テキサスの牛の優れたレコードキーパーのデータベースと検査システムを持っている。
今のところ、耳標やICタグこそないが、近々、このシステムもとりいれようとしている。
会員を募っての任意加入だが、将来、USDAベースの強制加入システムが稼動した場合の連携も考えているという。
ただ、会員の情報公開には慎重で、情報公開法の適用外となることを望んでいるという。
参考
http://www.thecattlemanmagazine.com/issues/2002/11-02/whatsNext.asp
http://www.texasbeefquality.com/whatIsTBQP.htm
http://www.texascattleraisers.org/index2.htm