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(回答先: 米牛肉の輸入再開、年内にも…首脳会談で合意の可能性 [読売新聞]【BSEも対米朝貢外交の手段に】 投稿者 あっしら 日時 2004 年 9 月 07 日 18:11:59)
表題のとおり。
不買の理由として、以下に掲げるものに1つでも賛同できる人ならやってみる価値はあると思う。
(1)消費者の安全への配慮のなさ
20ヶ月未満の牛では「検査が困難」ならば、なおさらそれらは危険が潜在しているのだから輸入させてはならないはずである。ところが、
検査できない→安全性確認できない→検査しても仕方がない(?)から輸入再開
というのは、あまりにも非論理的であり、消費者の不安を無視し輸出国である米国側の圧力に屈したものと言わざるを得ない。
このような消費者軽視の政策の結果である米国産牛肉の輸入再開は断じて認めることができない。よって、納得のいく検査が行われ、安全が第三者によって確認されない限りそれら牛肉の購入を拒否する。
(2)牛肉そのものの購入拒否
牛の飼育には、膨大な量の穀物類が必要とされる。そのため、環境への負荷が高い食物となっている。たとえば一般に、定地面積あたりの耕地より得られるたんぱく質の量に関しては、[大豆:牛肉]=[20:1]の比率になるといわれており、牛肉がいかに「非効率的」な食物であるかがわかる。
地球温暖化の要因となる二酸化炭素の大きな排出元とも指摘され、また放牧地とするために多くの緑地が失われるなど、地球環境の保全の観点からも、牛肉の消費を止め、植物食に切り替えるべきである。
(3)米国製品そのものへの反発
牛肉と直接の関係はないが、米国の現在の政策そのものに反対であるから米国産牛肉の購入を拒否する、という意見もあってもいい。
・イラク侵略、アフガンへの介入といった軍事行動への反対。
・米国に本拠を置く多国籍企業による日本企業買収への反発。
・沖縄をはじめとする米軍基地による日本国民への被害への抗議。
・全世界の武器輸出額の6割を米国企業が占める「死の商人」ぶりへの抗議。
その他の理由により、「米国からの輸出物」は一切購入を拒否する。従って米国産牛肉もまた同じ、という論理である。
いずれにせよ、もしも米国牛肉の輸入再開が強行されれば、私は直ちに一切のそれら牛肉の購入拒否を宣言すると同時に、友人知人とも語らって米国産牛肉不買キャンペーンを行おうと思う。