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Sasayama's Weblog http://www.sasayama.or.jp/wordpress/index.php?p=60 より転載
訪米中の民主党BSE問題調査団に対して、USDAは、生後何十ヶ月で、全頭検査除外規定を設けるにしても、牛の個体認識票の整備がされていない状態では、歯による牛の月齢鑑別方法しかないといっているようだ。
では、歯による鑑定方法は、実際どうやっているのだろう。
サイトhttp://www1.agric.gov.ab.ca/$department/newslett.nsf/all/wfbg4240?OpenDocumentに、その説明がある。
このサイトには、四つの写真がある。
そのうちの上の左側の写真は、最初の一対の永久門歯が、歯茎を切って出ている状態の写真である。
上の右側の写真は、最初の一対の永久門歯が存在している状態の写真である。
下側の左側の写真は、三つの永久門歯がある状態の写真である。
下側の右側の写真は、二番目の永久門歯が歯茎を切って出ている状態の写真である。
その牛が生後30ヶ月未満であるときには、第一の永久門歯と、第二永久門歯のうち少なくともひとつの永久門歯が、歯茎を切って出ている状態のときである。
永久歯が歯茎を切って出る状態は、その牛の品種や栄養状態、生まれた季節などの要素によって、変化してくるといわれている。
ある研究によれば、第一の永久歯の両方とも見られる牛の月齢は、品種によって異なり、ショートホーン種では、681.2日、ヘレフォード種では、724.9日、アンガス種では、708.3日といわれ、平均では、704.8日すなわち、月齢23.5ヶ月といわれている。
また、もう一方の研究では、第一第二の永久門歯が現れるのは、23.6ヶ月から30.7ヶ月であるといわれている