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http://www3.nhk.or.jp/news/2004/06/18/d20040618000088.html
この中で、亀井農林水産大臣は「牛肉の輸入再開問題についての日米の専門家協議は、輸入再開の具体的な条件を話し合っているのではない。輸入再開には食の安全を確保し、消費者からの理解を得ることが必要だ」と述べました。そのうえで、一部の専門家の間でBSEの感染例がないとされる若い年齢の牛の輸入再開が指摘されていることについて、亀井大臣は「日本が実施している全頭検査やすべての年齢の牛から危険な部分を取り除くという考えに変わりはない」と述べ、アメリカに対して日本と同じような安全対策を求める考えに変わりがないことを強調しました。また、坂口厚生労働大臣も、閣議の後の記者会見で「全頭検査以外に方法はないと思う。アメリカでは、牛の年齢も明確にわからないので、若い年齢の牛から輸入再開するというのは難しいと思う」と述べ、若い牛の年齢に限定して輸入再開するのは現段階では、難しいという見方を示しました。