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既報子供の扁桃腺を検査しvCDV患者数の予測に利用についての記事です。
http://www.juno.dti.ne.jp/~tkitaba/bse/news/04052101.htm
04.5.21
英国からの報道によると、BSEからきたと考えられている変異型クロイツフェルト・ヤコブ病(vCJD)は、これまで考えられていた以上に多くの人々に潜伏しているのではないかという研究が発表された。プリマス・デリフォード病院と英国CJDサーベイランス・ユニットの研究者が1万2千674の虫垂と扁桃のサンプルにvCJDの兆候を発見、これを全人口に拡張適用すると、3,800人の英国人がvCJDを宿していると推定される。
インペリアル・カレッジ・ロンドンの研究者による最近の研究は、vCJD死者は最大で540人だと主張していたが、この数字を大きく上回るvCJDキャリアがいる恐れがある。彼らは必ずしも症状が発現しない。専門家は、vCJDについては未だ解らないことが多い、手術や輸血を通じての人間から人間への感染の恐れが高まった、一層の用心の必要性を示すものと見ているという。
ニュース・ソース
Scientists fear hidden epidemic of vCJD,The Independent,5.21
Child tonsil tests set to predict vCJD fatalities,Guardian,5.21
Thousands may be harbouring vCJD,BBC News,5.21