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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040317-00000241-kyodo-bus_all
牛海綿状脳症(BSE)の発生で米国産牛肉の対日輸出が停止している問題で、米農務省が、民間企業による自主的な全頭検査の枠組みを検討中であることが17日分かった。
これまで米政府は、全頭検査について「非科学的」(ベネマン農務長官)と全面否定。民間の自主検査についても「安全性の証明に二重規範が生じる」として否定的な見解を表明してきたが、商業目的による検査ならあり得るとの現実的な姿勢を示唆した。
農水省は「米政府からの提案はないが、やや(日本側の主張に)寄ってきたという感じだ」(幹部)とし、米国の姿勢の軟化に期待している。
米農務省が17日までに実施した一部記者との電話会見などによると、同省のディヘブン首席獣医師は「(民間企業による自主検査は)輸出や市場開拓が目的だ」と強調した上で、「われわれはこの種の提案を受けており、現時点で結論は出ていないが、評価・検討中だ」と述べた。(共同通信)
[3月17日20時57分更新]