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■モンサント申請のGM小麦に対する世界の反応に関して、米国農務省の調査結果が出る〜輸入については広範な反対か不安が表明される
遺伝子組み替え小麦への世界全体からの態度に関する新しい米国の調査結果が出て、もしその産物が商業用販売を承認される事になれば、輸入に関して広範囲に及ぶ反対または不安がある事を示している。USDAの最近の調査によれば、いくつかの主要な穀物輸入国が、遺伝子組み替え小麦を、商業的に入手可能になれば、買うのを拒否するであろう、またはそれへの反応については確信がもてない。この調査では、米国が一種でもバイオテクー小麦を承認すれば、日本や韓国などの主要輸入国は、非遺伝子加工小麦も断るかもしれないことが判ってきた。モンサント社は、世界初の遺伝子組み替え小麦を承認するようUSDAに請願している。ラウンドアップレディ小麦は、モンサントのラウンドアップレディ除草剤の使用を許容するように遺伝子修正されている。世界中にあるUSDAの海外農業サーヴィス局は、バイオテク小麦へのホスト国のスタンスについて一連の質問へ回答を提供した。
今度の調査は、「米国小麦産業」によって依頼されたものだが、ヨーロッパとアジアの国が、環境および人の健康へのそのインパクトについての怖れを含み、バイオテク小麦について深刻な心配を持っているという広く流布している見解を支えるものである。この調査は、2003年11月に終わった一年間にわたったものである。ホスト諸国がバイオテク小麦を買うかどうかを尋ねられて、パキスタン、ペルー、スリランカ、イエメンに配置されたFAS役員だけが、肯定的に反応した。一位の大輸入国の日本、および7番目に大きい輸入国の韓国を含む、十七ヶ国からのFAS役員は、否定的に反応した。「わからない」という反応は、メキシコ、フィリピン、台湾を含む32国の小麦輸入国のFASオフィスから報告された。
モンサントは、もし同社のバイオテク小麦が承認されなければ、その産物をマーケティングしないであろうと言った。米国の小麦農夫は、彼らの産業にとって遺伝子組み替え作物が恩恵であるか、それとも、重荷であるのか、について活発な討論に従事してきた。しかし、ロイター社による調査では、1月での「アメリカ農業局連合」大会に出席している81パーセントの農夫は、米国とカナダの政府が、モンサントの申請を承認すべきであると言った。合衆国、世界最大の小麦輸出国、は、今年3100万トン以上を外国に出荷するだろうと、USDAによって、見積もられている。
参考資料
USDA World Survey Shows Reservations Over Biotech Wheat
Source:Yahoo News
www.cropdecisions.com/show
Crop Decisions (USA)
Mar. 15, 2004
http://www.bm-sola.com/bmw/ecowatch/20040316monsantosinseinogmkomugini.html