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【ワシントン15日共同】米農務省は15日、牛海綿状脳症(BSE)の検査対象の頭数を、従来の約2万頭から拡大し、病的症状が見られる「危険度が高い牛」約44万6000頭を「できる限り多く」検査する方針を明らかにした。正常牛も年2万頭を抽出検査する方針で、検査対象は最大で計約46万6000頭となる。
日本が求めた食肉牛の全頭検査は見送ったほか、米国の業者による自主的な全頭検査も想定していない。
米政府は今回の強化策実施を前提に日本へ牛肉輸入の再開を強く迫る方針。ただ、米国では年間約3500万頭が処理されており、今回の強化策でも検査対象がごく一部にとどまる実態に変化はない。日本が要請した「全頭検査と同等の措置」にはほど遠く、交渉難航は必至だ。
「危険度が高い牛」は、BSE発症の恐れが強まる生後30カ月を超えた牛のうち、正常に歩けないなどの病的症状が見られる牛。
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